2006年12月

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髭の話。
今日の十勝の空は、【ネズミ色】と言う形容が一番敵していると思います。札幌では雪が積もっている様ですが、十勝は今の所、雪の確率が40〜50%と言う事で持ち堪えています。

一昨日は小樽の高校の監督さんからメールが来ましたが、雪が降り続く日々だと書いてありました。年内に小樽・札幌と回りたいと思うのですが、雪は嫌ですね。

さて、昨日の宿題【髭】ですが、ファイターズからジャイアンツに移籍した小笠原選手が髭を剃った事についてです。

髭がないと若く見えますね。マスコミはアンケートを取って『剃った方がいい』『剃らない方がいい』なんて勝手な事を書いてますが、大きなお世話!っちゅうもんで、本人の自由でいいと思いますがね。しかし、縁担ぎ(げんかつぎ)で髭を伸ばす言い伝えもありますし、『心気一転』(←心機一転?)髭を剃ったり髪の毛を切ったりしますよね。なので、今回の小笠原選手は髭を剃り新たな気持でジャイアンツに入団し、調子が出てきた所で髭を伸ばす!ってのが一番無難では?

あっ、これは小笠原選手の自由ですよね、失礼。
髭は伸ばすもの?剃るもの?
今日の十勝の空は、少しの青空が顔を出すものの全体的には鉛色の空です。天気予報では雪の確率40%となっていますが、西の空が明るいので持ち堪えるでしょう・・・。

しかし、数年前から天気予報も確率で話をする様になりましたが、一体何%を示したら当たるのでしょうか?プロ野球に例えたら打者は三割(30%)以上で好打者と言えるので、天気予報も『雪の確率30%以上』となった場合は好打者=予報的中!となるのでしょうか?

反面、ゴールデングラブ賞が最近発表になりましたが、守備率90%どころか99%位の人達が選ばれてましたよね。そうなると、『雪の確率90%以上』と言われるまでは名手=予報的中!と言えないのでしょうか?やや頭が混乱してきたので、天気予報はあくまで予想なので絶対ではないので別に確率○○%としなくてもいいのでは?と思ったりします。数字の解釈は色々な根拠で変わるので、天気予報の数字だけは今だに信用していません。。。

おっと前説が長くなって今日の題目【髭は・・・。】については明日にします。明日掲載する確率は50%です。

今日の十勝は綺麗な『水色』の空に『綿飴』の様な雲が顔を出す芸術的な空です。 寒さを感じますが、室内から空を眺めると師走の季節を忘れさせてくれます。

さて、写真は日曜日に室内練習場『スパーク帯広』にて行われた【ベースボールスクール】の一駒です。 この日から三月の第二週まで週一回の室内練習が行われます。 『夏上手くなれ!冬強くなれ!』の言い伝えの様に、室内ではサーキットで体作りをするのと、ゴロを捕る反復やティーバッティング等の基本的な練習となります。生徒達の中には推薦内定が決まったりして、にわかに高校野球の雰囲気をかもしだしてきています。

来年の三月までの限られて練習回数ですが、しっかりと指導していきたいと思います。

バット革命に待った!!

今日の十勝はグッと冷え込んでおります。空もネズミ色で今にも雪が降りそうな気配です。営業途中にそんな怪しい景色をフォーカスしてみました。噂の高速道路です。以前国会で「車より熊の方が多く走ってる!」なんて掲揚された道路です。さすがに熊は走ってませんが、土曜日の夕暮れだというのに車は見当たりません。

さて、そんな寂しい話しに追い討ちをかけるような話しになりますが、先日中体連の野球部長に会っての話しですが、正式に中体連においてのバット規制が決まったそうです。向こう二年間は認めるそうです。つまり、現在中一の生徒が三年生のシーズンまではOKだが、現在小六の生徒が中三になった時には使用出来ないそうです。ビヨンド・ナイスハンター等、複合バットの他にカーボンバットも認められないそうです。

・・・と言う事は、ジュラルミンやアルミ合金、木製しか使用出来なくなるので、時代は一気にデジタルからアナログに逆戻り!って感じです。他にこの秋mizunoから発売になったディンプルグローブも駄目との事です。

これによってmizunoを筆頭に各メーカーにとっては痛手ですね。しかし、高校野球をやる上では決してプラスになるバットではなかったので、これをきっかけに道具に頼る事なく、素振り回数を増やす等して中学生には克服してもらいたいです。そして社会に出て自分で働く様になってから、色々なデジタルバットを買えばいいと思います。

今日の十勝は日差しが強く十二月を感じさせない好天です。泣いても笑っても今年も残り一ヶ月、なんとか頑張ってこれたのも皆さんのお陰です。この場を借りてお礼申し上げます。

さて、本日朝から『下音更中学校二年生六人』がインターンシップとして体験学習に来ました。野球部二名、陸上部一名、サッカー部三名のスポーツマンばかりです。授業では見られない?輝きのある真剣な眼差しで研修を受けていました。

質問コーナーでは「HS-WORLDの名前の由来は?」とか、「取引メーカーはどうやって決めたの?」とか、核心に迫る質問が多く飛び出し中身の濃い研修となりました。 午後からはP革取り付けの実施やグラブメンテの説明をしました。午後二時までの時間でしたので研修内容にも限界がありましたが、少しでもスポーツ業界の事を理解し、また、社会に出た時にスポーツを通じて恩返しをしたい子供が一人でも表れる事を望んでおります。

終りの挨拶は六人が整列しリーダーの掛け声で『ありがとうございました!』と深々と頭を下げられた時は師走気分もぶっ飛びました。