選抜高校野球

昨日32校が決定しましたが、今年は何かと話題の多い選抜大会になりそうですね。
駒大苫小牧の夏春連覇の期待や、人気有名校の横浜・東海大相模・PL学園・智弁和歌山の出場、そして早稲田実業の復活と今から楽しみです。
地元北海道では神宮枠として旭川実業が選ばれましたが、ベースボールスクールで一緒に指導をしている小森さんの長男が二年生で出場しますね。小森さん自身も東海大四高時代に西本投手(元・西武)とバッテリーを組んで甲子園に出場しているので、今回で親子二代に渡っては凄い事ですね。

旭川実業は去年の秋、札幌円山球場にて行われた新人戦で駒大苫小牧と準決勝で接戦の末4ー5で惜敗しました。ヒット数は駒大を上回る程の破壊力と鍛えられた守備力のある好チームだと思います。札幌日大・小樽北照と言う甲子園に出た事のあるチームを破ってのベスト4、そして駒大との接戦!その辺も高く評価されたのだと思います。
逆に秋の新人戦で決勝まで上がりながら駒大に2ー15と惨敗した北海道栄は涙を飲みました。栄と駒大は同じ室蘭支部と言う事も少しハンディだったかな?と思います。
しかし、室蘭支部と言えば、駒大苫小牧・北海道栄・鵡川・室蘭大谷・苫小牧工業等、甲子園級のチームが多く、支部予選を勝ち抜くのも大変かと思います。

所で、残念だったのは釧路江南です。昨日、当帯広店の山本が釧路まで行ったのですが、朗報はなかった様です。釧路江南は秋の新人戦でベスト4となり、今回21世紀枠の候補校として、最後の9校まで残っていたのですが、駒大の他に神宮枠も北海道に来たので、同地区より三校と言うのは厳しかったのかな?と思います。

いづれにしても、三月二十三日から十二日間の予定で選抜大会が甲子園で繰り広げられます。また、夏の予選だって、あと四ヶ月くらいで始まります。三年生においてはアッと言う間の辛く、厳しく、しかし内容のある毎日だったかと思います。今回選ばれなかった約4500チームの皆さんも夏に向けて再スタートを切ってもらいたいです。練習は嘘をつかない・・・なんて、ちょっとキザになってしまいました。