足寄高校野球部デビュー戦。

足寄高校野球部デビュー戦。
日曜日は安定のしない天気でした。
朝、花火が打ち上がったので運動会がある事がわかりました。午後三時くらいに夕立気味の強い雨が降りましたが、丁度終わった頃で大丈夫だったでしょう。


さて、足寄高校のグランドでは静内高校が見えてのオープン戦となりました。試合後に今野監督から電話が来て、色々とお世話になりましてありがとうございます。道具も全て間に合わせていただき、本当にありがとうございました。という御礼の電話でした。
結果は1-29と大敗したそうですが、一点を入れたし、30点は取られなかったので良く頑張ったと思います。


高校野球で成功するには四身一体が必要かと思います。たまに、監督さんや学校から頼まれて生徒の前で講演をするときに話すのがこの話です。四身一体を車に例えますと、運転手が生徒です。しかし、運転が未熟なので助手席で指導するのが指導者です。運転席の後ろには保護者が心配そうに見ています。しかし、その三身では車はスムーズに走りません。そこで必要なのが、運転席の斜め後ろの我々となる訳です。
これで四身一体となり、四つの車輪が回転し安定とスピードに満ちた走りをするという事です。


今日の試合後にグランドから御礼の電話をしている今野監督の背中を見て、足寄高校の生徒達は感謝の気持ちや色々な人に支えられていると感じる事でしょう。高校野球は教育の一貫といいますが、まさに今回の様な事をいうのでしょう。
夏の支部予選は6月25日から始まります。今年も一回戦からテレビ中継が入ります。解説の依頼も来ましたので、仕事のスケジュールを考えて対応したいと思います。
さあ、夏に向けて頑張りましょう。