元・全日本女子四番打者・金 由起子さん登場!!



昨日は尻切れとんぼ状態で失礼致しました・・・・・。
グローブのラベルを縫っていたHSWのグローブは今日の写真です。

女子硬式野球のレジェンドと言えば『金由起子・こんゆきこ』さんです。
既にWikipediaに詳しく紹介されておりますが、超有名人です!

金さんから電話がありまして、「HSWのグローブを使いたいんです!」と言う、
嬉しいお言葉を頂戴し、場末の音更・年中野球まで御足労をいただきまして、
今回の納品とさせていただきました・・・・・。



今週末の中学軟式やガールズの視察に来るので一緒にランチミーティングしましょう!
と約束したので楽しみに待っております笑









今日も暑かったですね・・・音更の最高気温は27℃でした!
その暑い中を帯広の西五条南39丁目より自転車で、約一時間かけて
場末の年中野球に来てくれたのが年中野球の初代監督であり、
元・帯広北高校野球部の監督でもあった樽見 豊さんです。

1986年(昭和61年)夏の北大会の決勝戦は釧路市営球場で開催されました。
帯広三条高校は二年生エース山本浩介さん(現・三条監督)VS帯広北高校でした。
三年生は三名のみでレギュラーは唯一、二番レフトで主将の樽見 豊さんだけでした。

5‐3で三条が勝ち四度目の甲子園を決めました!
そして、翌年の北大会では高木清全・タカギキヨマサ投手を擁し帯北が初の甲子園キップを手にしました!

その二年後の1989年(平成元年)にも帯北は角玄投手をエースに北のウルフ打線の
異名の如く打撃のチームで甲子園に出場します。

それ以降の十勝勢は1990年代に帯広南商業高校が決勝戦まで4度駒を進めますが
あと一歩届きませんでした。(南商は夏の大会10期連続出場)

2000年代に突入すると、2001年・三条、2006年・白樺、2011年・白樺、2013年・大谷、
2015年・白樺、2020年・白樺&帯農が甲子園の土を踏みました!



なんと言っても今日は一時間もかけて汗だくになり年中野球までグローブのオーダーを
しに来てくれた事に、感動を通り越し涙が出そうになりました・・・・・。

あの日から約三年近くなりますが、第一報が入り病院に掛け付けた時は
面会謝絶のICU・集中治療室に入り、意識不明で一週間生死をさまよいました・・・。

それが、、、目を開け、ベットから立ち上がり、歩き出した時は奇跡がおきたかと思いました!
そして、来る日も来る日もアンダーアーマーのトレシューを履いて廊下を歩きリハビリーをし、
不屈の精神でここまで元気になりました!!

今日も彼は僕に言ってました・・・「俺には野球しかない!!」って・・・・・。
続けて、「肇さん、いつでも手伝うから言ってください!!」って・・・・・。
彼とは四半世紀の25年の付き合いをさせていただいております。

正直、ぶきっちょで口も悪く損するタイプです。
しかし、情熱的で一生懸命な男なんです!
「○○はどこに行きましたか?」「○○は野球続けていますか?」
会う度に当時の教え子の事を気にかけています・・・・・。

帰りは自転車を車に積んで家まで送ってあげましたが、
色々と話しを聞いて上げる事しか出来ない熱くて暑い一日でした!