白北対決!

今日は野球日和の好天気となりました!高校野球の春季十勝支部予選は昨日の休養日を挟み、本日準決勝二試合が行われました。

準決勝の第一試合は序盤に一挙五点のビッグイニングを作った白樺学園高校が中盤から終盤にかけて一点づつ小刻みに追い上げた帯広南商業高校を5-4で逃げ切り決勝進出を決めました。白樺学園は選手層が厚く、特に投手陣が大崩れしない安定感がありました。惜しくも僅差で破れた南商はサウスポーエース高橋君が好投しましたが、序盤の五点が最後まで重くのしかかりました。南商は打線も鋭く、八年振りの春の代表を目指しましたが一歩及びませんでした。     

準決勝第二試合は、帯広北高校が二年生の右の本格派山本君と、帯広工業高校はややサイドハンド気味のエース平尾君の投手戦となり、淡々と試合が進む中、中盤に帯北が一点を先制するも終盤に工業が追い付き、そして逆転し最終回の帯北の攻撃を迎え、一死より五番左の堀君がレフト線のツーベースヒットでチャンスを作ると六番宮本君が右中間スリーベースで同点!そして、七番杉
山君が前進守備の二遊間を抜くセンター前ヒットにてサヨナラ勝ちを収めました。

帯広北は春の道大会四年振りの出場を目指し白樺学園と戦います。奇しくも昨年秋の代表校同士の決勝となりました。両チーム共、バッテリーを中心に大量失点を与えないのが特徴です。明日正午にプレイボールとなります!!