これぞ夏の高校野球!

夏の高校野球も2日目を迎えた火曜日は快晴となり、観客席も半袖の観戦が目立ちます。第二試合に登場した士幌高校は強豪帯広大谷高校と対戦です。

一回表士幌高校はトップバッターがショート強襲安打で出塁し、犠打にて一死二塁のチャンスを作るも後続を断たれ残塁。一回裏帯広大谷は五点、二回裏三点を上げ試合を優位に進める。士幌は二回以降凡打を築き得点を上げられない。四回裏帯広大谷高校は怒涛の攻撃・・・満塁より三番西川がレフトスタンドに飛び込むグランドスラム!更に一、二塁からセンターオーバーのランニングホームランも出て一挙に12点を入れる。結局22-0の五回コールドにて帯広大谷高校が勝利した。

この試合の三塁審判は当、年中野球の樽見監督だった。試合後に少し立ち話をした・・・「士幌は頑張っていましたよ。声も出ていたし、ファウルフライも諦めないで追いかけていたし・・・」と。結果は大差で破れましたが、秋に向けて士幌の監督からは「また練習きてね!今度は帯広倶楽部さんも宜しくね!」と・・・。実は土曜日の夕方に来店された時に帯広倶楽部の栗原投手がいたので紹介したのです。夏休み中のゆっくり時間の取れる頃に実現させたいですねσ(^_^;)?                                      

第3試合は帯広緑陽高校vs新得高校の試合です。緑陽高校の先発は二年生の山根君です。当店でグローブやスパイクを購入してくれている、お得意様です。昨日も緑色のアンダーシャツを届けました。実は山根君のお父さんは帯広農業高校が全盛期だった、昭和五十年代前半のエースでして、私が高校一年生の時に練習試合をして「速いっ!!」と思わず口ずさんでしまった事のある大投手でした・・・右の本格派で威圧感あるフォームより投げ下ろす豪速球は当時、十勝支部春の大会三連覇が実証しています。

その息子さんが目の前で投げている・・・29年前とダブらせるのに時間はかかりませんでした。息子さんの方がやや体は小さいですが、あのフォームは確かに遺伝子を受け継いでいました・・・二年生なので、まだまだ伸びるでしょう・・・親子二代に渡る十勝ナンバーワン目指して頑張って欲しいです\(^_^)(^_^)/