それぞれの夏!

昨日の南北高校野球は思い入れのある子供達が数多く出場しました。まずは、旭川スタルヒン球場に登場したエースで三番を打つ小林君と四番の岡田君は、地元下音更中学の出身で、今では白樺学園の投打の中心として活躍しています。

試合も初回の無死満塁を四番の岡田君が、走者一掃のライトオーバーの二塁打で一気に試合展開を有利に進めました。 9-5で勝利をおさめましたが、負けた旭川南にはM永Jr.が二年生で頑張っています。彼もまた下音更中学の出身です。

そして、もう一つの共通点は『ベースボールスクール出身』である事、更にはインターンシップで私の熱い講義を受けている事です。ほんの鼻くそ程度かもしれませんが、彼らの何かの足しになっていれば本望です。

さて、南の円山球場では、惜しくも負けた北海道栄の後半投げた三澤君は中学の時からグローブを使っていただき、最後の夏もHSWで燃え尽きてくれました。 小樽北照も駒大苫小牧の前に初戦敗退を期しました。北照には三年生でキャッチャーの伊藤君と、ピッチャーで二年の今野君は音更小学、中学、そしてベースボールスクールと、彼らの成長をサポートしてきました。他にも北照さんの生徒にはHSWのグラブを多数使ってもらってます。 そんな思い入れのある生徒や、繋がりの持った生徒が目の前で頑張っているのを見るとグッとくるものを感じますね!!

いずれにしても皆、甲子園を目標に頑張ってきた事でしょう。しかし、それを目指して頑張った事が大人社会において教訓となっている事、そして、そこで互いに汗を流し、涙をした仲間は宝物である事、胸をはって球場を出てください!!